AWS Config ルールの「自動修復」機能を使用すると、AWS の設定についてコンプライアンス準拠を強制できます。この機能を使うと、AWS Systems Manager Automation を実行して、構成を望ましい状態に戻すことができます。
IAM ポリシーやサービスコントロールポリシー(SCP) を使って、設定不備を防止できないかと疑問に思うかもしれません。ポリシーによる防止の利点は、誤った設定が一時的にでも存在しないことです。一方、検出と修正には数分かかる可能性があります。しかし、開発者は「アクセスが拒否されました」というメッセージに遭遇すると、なぜそうなったのか、何が許可されていないのかがよくわからず、デプロイに失敗することがよくあります。AWS Config ルールのようなサービスを使って設定の不備を検出し、対応を自動化することには、次のようなメリットがあります。