クラウドジャーニーにおける主な課題は技術的なものだけではありません。最も重要な課題のひとつは人的リソースとそのための研修です。
セキュリティチームが保護すべきインフラストラクチャについて理解していることが、成功の重要な要因です。
組織のラーニングパスを作成に関するアドバイスをいくつか紹介します:
AWS Skill Builder では、多くのオンデマンドビデオトレーニングを無料で提供しています。一部のコースは有料のサブスクリプションが必要で、主にハンズオンラボや AWS Jam を含むものがこれに該当します。サブスクリプションの詳細 もご確認ください。
AWS Ramp-Up Guide: Security, Identity and Compliance には多くの研修リソースが紹介されています。
インストラクターによる指導付きの体系化された学習とラボを希望する場合は、Architecting on AWS コースを活用できます。これは保護すべきインフラストラクチャの理解に役立ちます。また、Security Engineering on AWS コースは、理論と実践の基礎を得ることのできる優れたリソースです。両コースとも 3 日間で、複数の言語で受講可能です。
実践的な経験を積むために、AWS Workshops にある多数の AWS セキュリティワークショップを利用することができます。日本語のワークショップは JP Contents Hub で確認できます。ワークショップはお客様の AWS アカウントで実施するか、AWS Skill Builder のサブスクリプションがある場合は、一時的な AWS アカウントを使用できます。
AWS 初心者向けハンズオンとして、AWS Hands-on for Beginners もご確認ください。
AWS Certified Security - Specialty 認定は、チームが役割を遂行するために必要な知識を持っていることを確認したり、その知識を習得したことを同僚に示したりするのに役立ちます。
試験の構成について、詳しくは AWS Certified Security - Specialty (SCS-C02) 試験ガイド をご覧ください。
認定試験の勉強には多くのリソースがあります。AWS Skill Builder には、無料または有料の、ハンズオンを含む試験準備の講義とサンプル問題があります。
ウェビナー セクションもご覧ください。さまざまな AWS クラウドセキュリティのトピックに関するより深い内容のビデオをご覧いただけます。
最後に、クラウドセキュリティト研修に加えて、会社のすべての従業員が定期的にセキュリティ意識向上研修を受けるようにしてください。これにより、攻撃者の行動を理解し、機密情報を開示したり、パスワードの共有や安全でない通信チャネルの使用したりといった危険な行為を行わないようにすることができます。
Amazon は独自のサイバーセキュリティ意識向上研修 (Cybersecurity Awareness training ) を無料で提供しており、複数の言語で利用可能です。ブランディングなしで利用できるため、コースをダウンロードして自社向けに学習管理システム(LMS) に組み込むことができます。
AWS は、AWS 技術やベストプラクティスについて学び、新しい情報を詳しく知ることができる多くのイベントを開催しています。
イベントの録画は AWS イベントチャンネル で視聴できます。